赤い羽根共同募金とは

赤い羽根共同募金とは“じぶんの町をよくする仕組み”です。
昭和２２年（１９４７年）に「国民たすけあい運動」として始まって以来「赤い羽根共同募金運動」として広く定着し、毎年多くの皆様のご理解とご協力のもと、地域の福祉推進のために大きな役割を果たしています。
近年は、人口減少や少子高齢化、地域のつながりの希薄化など社会課題は多様化・複雑化しており、地域における福祉力の向上のため、地域住民や民間による福祉活動が重要であり、それを支える共同募金に対する期待はますます大きくなっています。
お寄せいただいた募金は、全額山口県共同募金会に送り、翌年度に県内の民間社会福祉施設の整備や団体事業費として、また下松の地域福祉を推進するための財源としています。今年も皆さんのご支援、ご協力をお願いいたします。

募金の仕組み

集まった募金の約70％は、募金をいただいた下松市内で使われています。残りの30％は、山口県内の広域的な課題を解決するための福祉活動に使われています。

共同募金運動の手法

●赤い羽根共同募金（一般募金）　　10月1日～3月31日(※)
毎年1回、全国一斉に募金をおこなうため、厚生労働大臣の告示によって、募金期間が決まっています。

●歳末たすけあい募金　　12月1日～12月31日

●募金の方法
赤い羽根共同募金運動は、さまざまな方法で募金へのご協力を呼びかけています。

戸別募金	自治会における募金ボランティアや福祉員等が各家庭を訪問して寄付をお願いする募金方法です。下松市内の募金額の8割以上を占め、最も協力をいただいている募金です。
法人募金	企業や事業所、店舗等に呼びかける募金です。
職域募金	企業や事業所等の従業員の方に職場で呼びかける募金です。
街頭募金	街頭や人の集まる場所で呼びかける募金です。福祉団体をはじめとしたさまざまな団体の皆さんが募金ボランティアとして参加しています。
学校募金	歳末たすけあい募金の一つで学校の児童・生徒に集めていただいた募金です。
イベント募金	イベントの収益金やイベントの参加者への呼びかけによる募金です。（愛のバザーなど）
募金百貨店プロジェクト	“寄付付き商品・企画”を販売し、売上の一部を共同募金に寄付することにより、地域社会に貢献する企業・団体を募集する募金です。　※１
UMOUプロジェクト	使わなくなった羽毛製品（羽毛布団、ダウンジャケット）を回収し、羽毛はリサイクルされ、収益金が寄付となります。　※２
ガチャガチャ募金	ガチャガチャを活用した募金です。１回２００円でその全額が寄付となります。

• ※１ 詳しくはこちら→募金百貨店プロジェクト
• ※２ 詳しくはこちら→UMOUプロジェクト

羽毛製品の回収は下松商業開発株式会社（下松市中央町21-3）、下松福祉センター（下松市西市2-10-16）にてお受けしております。（引き取り回収は行っておりません。）

赤い羽根福祉活動支援事業（一般公募事業）

皆さまからお寄せいただいた赤い羽根共同募金の寄付金を、地域福祉活動やボランティア団体等市内の団体が行う住民福祉活動に対して助成し、地域福祉の推進を図ります。

• 対象となる団体
  住民福祉向上のため福祉活動を行う団体で、少なくとも１年以上の活動実績がある団体
  １年以内に設立された団体で、住民の福祉向上に効果があると認められる事業を計画する団体
• 助成内容 １事業２０万円を上限とします。
• 助成の対象事業 住民福祉向上に寄与し、募金された方に理解されるもので、次に該当する事業とし、同一事業としては助成を受けた年度１年限りの事業とします。

1. 高齢者を支援する活動
2. 障害児（者）を支援する活動
3. 児童・子育て支援に関する活動
4. その他住民福祉向上に寄与する活動

ただし、団体の運営に要する経費や趣味及び娯楽性の高い備品等は対象になりません。

• 申請受付期間　１１月１日～１１月３０日（土日をはさむ場合は週明けまで）
• 審査　当委員会に設置する審査委員会において審査し、助成の可否を審査します。
• 助成時期　翌年６月〜７月（予定）

申請書類については下松市社会福祉協議会事務局窓口にてお渡ししますので、助成を希望する団体は、関係書類に必要事項記入の上、下松市社会福祉協議会に提出してください。

問い合わせ先

〒７４４－００７８

下松市西市二丁目１０番１６号（下松福祉センター内）

下松市社会福祉協議会（山口県共同募金会下松市共同募金委員会事務局）

• 電話番号０８３３－４１－２２４２
• ＦＡＸ０８３３－４１－２３３０

• 山口県の赤い羽根共同募金の使いみち⇒山口県共同募金会ＨＰへ
• 赤い羽根データベース「はねっと」⇒赤い羽根データベース「はねっと」ＨＰへ
• 中央共同募金会⇒中央共同募金会ＨＰへ